山梨の合宿が終わり、東京から下ってくるnaoに合わせて、愛媛から出て行き、
西と東から、13分違いで新大阪の駅で合流する!という計画を立てました。
目的はこの夏大阪で開催の 「ダーウィン展」です。
大阪に着いたのが17時前だったので、この日は一泊して、
次の日朝一番で長居公園へ・・・・・。
御堂筋線「長居駅」を降りたら、目の前はもう公園です。
でも、「ここから800m・・」公園の中は日陰のない炎天下です・・・(泣)
どんどん歩いて 「ダーウィン展700m」 「600m・・・」 あと「500m・・・」
まだ、建物も見えない・・・・・。建物はどれ~~~~!
汗まみれになって、やっと入り口にたどりついたら・・・
開館から、まだ15分くらいしか過ぎていないのに、「なんだこれは~~!」
というくらい、人、人、人・・・しかも、まだ次々と入ってきます。
今日は平日だし、9時半の開館すぐに行ったら、二人だけだったりして~?なんて
笑いながら歩いていましたが・・・・
さすが、大阪、さすがダーウィン!!
今回は、ここがメインなので、気が済むまで、ゆっくりと腰を据えてnaoに付き合うつもりでしたが
陳列やパネルを見るのにも、前の人が退いてくれないと、ゆっくりと
見ることが出来ないので、一か所でも、かなり時間がかかります。
展示物はどれもかなり興味のあるものばかりだし。
ただ感想としては、夏休みで子供も多いし、興味のある小学生も多いのに、
虫眼鏡をセットしたケースなどの高さが高くて、子供が見るには
どうしてもつま立ちして、ケースを抱えたり、すがったりしてしまいます。
そうしたらすぐに 「ケースに触らないでください!防犯ブザーが作動します」と
係りの人が注意するのです・・・。
それならば、興味のある子供たちも、虫眼鏡を覗いて発見した新種の虫や
陳列した物をを見れるように、もっと目線を低く展示するか、踏み台があっても
よかったんじゃないかなあ・・・と、ちょっと残念に思いました。
結局、出口までたどり着いたのは12時半、3時間居ました・・・。
しかし、まだこれから大阪自然史博物館(常設展)の建物のほうがあります。
帰りは16時29分発の新幹線なので、残り時間は後4時間・・・・
しかない。
う~ん・・・でも、やっぱり、ここまで来たら、ざっとでも見ておこう!と、
チケットを購入したら、なんと「植物園」もセットになっていました。
(うれしいような、悲しいような・・・)
時間ないのに~。
二人で階段をダッシュ、もう、博物館内は残念ながら雰囲気だけ、
上の階からぐるぐるっと・・・・です。
そして、
自動ドアを一歩外に出て、呆然・・・・・
植物園・・って、ここ全部一帯?!
naoは、行ってみたいなあ~って言っていましたが、実は二人とも
もう、外のむっとする暑さと、歩きっぱなしの足の痛さ、それに燦々と降り注ぐ
太陽の日差しに、行きたいという頭の中とは逆に、足が前に進みません・・・。
どう考えても、ここを一周したら、もう一目散に新大阪駅まで直行です。
植物園は諦めて、とりあえず「喉が渇いた~~~~どこかに座りたい~。」
公園のパラソルを立てた売店に駆け込んで、
日陰のベンチで靴を脱いで・・・。
ここで時間はもう14時・・・・後電車まで2時間半。
願いどおり、まさに「ダーウィン展の為に」来た大阪なのでした・・・・・。
ベンチの周りにぼとぼと落ちていたセミ…夏休みが終わる・・・。
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