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本紹介 「死」

絵の構図を考える為に・・と、久しぶりにnaoと図書館に行ってきました。

P1080719-s.JPG

図書館て、宝の山!!  買えない高価な本は本当にありがたい!!

ところで、この本の中に、すごい本を発見・・・

宮崎学さんの「死」という本です。
山の中で死んだ動物の死体が、どうなっていくのか・・というのを
ずっと写真で撮り続けた本です。

最初は、気持ちが悪くて「えっ・・」という感じでしたが、
ハエが来て、ネズミがきて、狸がきて、カケスも肉をつつき、
やがて毛は、シジュウカラやヤマガラ、カラスが喜んで
自分達の巣材に持っていき、狐が骨をくわえて持っていき・・・と
「死」が、森では別の生き物の「生」を支えていて、骨や毛の
細部まで無駄なく使われているというのを、
まざまざと見せつけられます。

そして、何もなくなった地面に草が生えて、元の草むらに
なった最後の一枚の写真を見た時には
「土に還る」という自然の摂理が心に沁みました。

死体は「死臭」という匂いによって「私は死にました~」という
サインを自然界に出し、それによってまずハエが集まり、虫がきて、
動物がきて・・と、次々に死体の解体が始まる・・という事に
自然の仕組みとはすごいものなんだなあ・・・と感動すら覚えます。

グロいのかと思ったけど、なかなかいい本だった~、
最後の森だけの写真に感動した・・・・と言ったら、naoは
私は標本のような骨の形がきれいに残った鹿の写真に感動した!!
(えっ、そっち~~~??二人の感動ポイントはかなりずれてた・・・・・)

もっとも、こんな本はnaoが借りていなくては、
私は一生見ることもなかったでしょう。

P1080723-s.JPG

宮崎学 インタビュー
http://eco.goo.ne.jp/business/csr/ecologue/ecologue01_01.html

骨ねえ・・・・・。

 

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無題
naoさんのマニアック度、どんどん高まってますね。ヒヨ吉は今後のnaoさんが楽しみです!
ほね
ヒヨ吉さん、しまった!あのメジロ
羽見本ではなく置いておいて骨にしたら
良かったかも~なんてことを・・・。
過去の話で良かったデス。
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