この前テレビで放送された映画「オーシャンズ」
その中に、子亀が砂から這い出して、よたよたと波打ち際まで歩いて行くのを
空の上から、ものすごい数のグンカンドリが次々と降下しては
加えて取って行くシーンがありました。
あれでは子亀は全滅だーと思っていたら
「子亀が全部食べられてしまう事はありません、自然界は
絶妙なバランスで成り立っているのです。」とナレーション。
一時、あしながばちに襲われて、全滅したはずのツマグロヒョウモンの幼虫・・・
ところがどっこい!
いつの間にか、また大きく育っているではありませんか。
つまり、あしながばちにあれだけ襲われても良いくらい、たくさんの卵を産む
ということなのですね・・・。
しかも、もうすでに何匹かは、こっそりと見えない植木鉢の下で、さなぎになっています。
(これ、綺麗な蝶になると思うから、耐えられる映像・・・)
ところで、あしながばちは、どうして来なくなったのでしょうか?
ここに餌がたくさんあるのはわかっているはずなのに・・・。
その1・・・・子育てが終わって、そんなに栄養がいらなくなった。
その2・・・・もっと近くに餌がたくさんあるところを見つけた。
その3・・・・もうここは食べつくしたと思った。
その4・・・もうこの餌に飽きて、次の獲物に行った。
そして、この幼虫たちは
その1・・・あしながばちに見つからなかった。
その2・・・あしながばちが来なくなってから孵化した。
う~ん、考えていると、妙に楽しい・・。
*naoの新しい想像・・・単にストレスで殺してた!
(あなた精神病んでるわよ~
)
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環境の違いでしょうか?それとも今でもハチの狩り場になっているのでしょうか?自然界はわからないことばかりです。なかなか家にいられないので観察できないもどかしさの日々です。shinoさんの、身近な自然に対するまなざしがとってもすてきだなと感じる今日この頃です。